結局俺も他のクソどもと何も変わらない 自分が基準、中心で物事を考えるだけで・・・ もう 知ったことか

この世界はやっぱりイス取りゲームに違いないと俺はどうしても思っていて でも俺は惰弱なもんだから、そういう競争ごとが嫌いで、関わりたくなくて だから自分で座るイスを自分で作れるようになりたかった がんばって作ろうとしたけど レギュレーション違反…

こんな中途半端な知性ならないほうがよかった こんな俺なんかよりさらに知性の足りない類人猿どもを見ていると絶滅しろとさえ思う 他人の苦しみを想像することのできない人間はもはや動物とすら呼ばない 人の皮をかぶった悪魔に違いない わざとやってるんだ…

時間とともに色んなものが消えていって 俺を置いていってしまって そうして俺が好きだったものが、貴く思うもの全てが 俺の周りからすっかり失せてしまったとき その寂しさから逃れるために俺の命が終わるのだろう 俺が好きだった「それ」を時間が連れ去って…

とても素晴らしい作品を読んだ・・・久しぶりに脱帽するほどのもの これがあるから死ねない この嬉しみが呪いのようにしがみついて死ぬのが怖くなる 生きていたくなる この作品を反芻するために生きねばならんと そんなことしたところで、俺の人生における苦…