今日という日までなんとか生き延びて、思ったことは やっぱり精神の安定に必要なのは、幸福を諦める・考えない・無視することに尽きる。 社会不適合者である自分は人間ではなく畜生なんだと認識して ポジティブな心を持つことを捨てれば、膨大なマイナスがゼ…

人がよりよく生きていく為に必要な 失敗の見本が俺だ

敵の国で身分を隠して暮らしている 国どころでない 敵の世界 敵の宇宙 ここは地獄だ

これが死ぬまで続くのだという現実を直視した瞬間に、かなり近くにすりよってくる 死にたいという眠気が

痛めつけられて、そこから逃れる実力があるかどうかはともかく、逃れたいという気持ちを抱く権利は俺みたいなゴミにもある 痛覚があって、拷問を受ければ泣き叫ぶ それは自然な姿でどこもおかしいところはない だのにそれすら認めようとしないで口を閉じろと…

そういう思いなど現実は当然無視して俺に刑罰を与える それはそうだろう 現実という答え合わせには抗えない

しかしその罪に対する罰が、妥当なものと思えるものではない それは自分への甘さなのかもしれないとも考えはするが 大げさに言ってしまえば 死にそうにつらい 俺は今死んでないから、これは嘘になるけれども、つらい 半殺しというところだとして 俺の罪は、…

ただ生きるだけでこうまで苦しいのは自分の性能が著しく低いからに他ならないことは流石に自覚して久しいし 弱いということが即ち重罪だということも身に染みて分かっているものの

俺に近い人たちはみんなもう死んだのだろうか 苦しめられながら生きているのだろうか それとも安らかに生きる術を見つけたのだろうか・・・

俺が生きてても死んでも何が変わることもない 死ぬことはいつでもできるんだから、生きていようと思って でもどんどんと現実が来る 生きてる限り苦しめられること 眠っているときだけが安息であること 目が覚めればまた責め苦が再開すること・・・

死んだらあいつらに負けることになる、あいつらが正しいことを証明することになるんだと言い聞かせて 怒り憎しみ恨みと意地が生き続ける燃料だったが 最近は脳が冷えて もうこうなっている時点で俺は完全に負けてるし、あいつらが正しいことは覆りはしないっ…

ネガティブは何も生み出さない?知るかボケ なんで何かを生み出さなきゃいけないんだよ

浪漫とか理想、はっきり言って妄想が、大人たちには足りない バカげた夢を抱えて微笑む器量があれば 多少の異分子を許容する度量にもなる

みんなは現実を直視しすぎだと思う それが大人になるってことかもしれない でも心の10割9割を現実に捧げなくても、生きることに支障はないはず

こんな責め苦を負わなければならないほどの業がどこにあるのか 納得できる説明を得なければ俺は死ぬまで恨むことをやめられない 絶対に理不尽を許さない

俺が生きてきて、苦しんで、そこから導き出した答えだからこその確信なんだ 他人にも否定できないはずだ なぜなら過去は覆らない 俺の受けた苦しみは、俺の妄想などでなく、実在した出来事だからだ 事実から導き出したものが間違っているはずがない

人間の中には、生きようとする本能と滅びようとする何かが同時にあるのだと思う それで俺はブサイクに生まれた時点で滅びようとする勢力の片棒を担がなきゃならなくなった 俺はそんなこと望んでないのに、人類を滅ぼそうっていう悪をやらなきゃならない 生き…

繁殖が本能なら、どうして人間には繁殖の妨げになるような、見た目の美しさとかの価値観が備わってしまったのだろう そういうものを備えて長いこと経つだろうに、何故いまだに俺のような醜いものが淘汰されずに死滅していないのだろう

過去が文字の通りには過ぎ去っていかないのは 俺が去ることを許さないからだ 忘れたほうが楽な思い出があって、しかし俺はそれを忘れたくない 忘れてしまったら恨めなくなってしまう、呪えなくなってしまう 怒り続けることは悪いことばかりではない それは苦…

痛みや悔しみや怒りをあの頃ほど強くは感じなくなった 神経が腐った だからって過ぎ去ったわけじゃない 俺の中で渦になって廻っている

あの頃の気持ちはもうさっぱりなくした しかしあの頃の気持ちを忘れたくないと強く思ったことを忘れない

正義、善を自称してしまう人間には自己批判がない がらくただ

人は生きる為にはひとところに留まっているわけにいかなくて 今居る場所を去るには捨てていかなければならないものもあって 俺はそういうものを手放す意気地がなくって

持っているものを失くすのを嫌がってぐずぐずしているうちに取り残されて今はこのざまだけれども

結果が絶対の正義になってしまうのは嫌いだ 大義というのは傍若無人の免罪符ではない

言葉の意味が変わってしまうのも文化なら 変わるのを防ごうという人の動きも同じように文化なのだと思った 無駄な抵抗だとしても、そういう人がいたという事実は消すべきではない

憎悪と悲しみと怒りをもち続ける人間が増えることが絶対に世直しになると俺は信じている

どんどん人間に失望して、他人を憎んで恨んでいってほしい 昔を思い出して慄いてほしい 自分の情けなさを恥じてほしい 人間の本性に怒り続けてほしい 俺と一緒に生きたまま焼かれてほしい

いじめを受けた子の手記なんかを見ると、怒りを感じつつも、もっと違う気持ちになる 正直に言えば安らぎを感じる 異国で同郷の人を見つけたような気分なのかもしれない 俺は一人じゃないと思える 子供だましのJポップの歌詞じゃないぞ もっと切実だぞ

善いとか悪いとかは心底くだらない フェアかどうかだけが大事だ